バスウッド
・フラットで素直なサウンド
バスウッドは、柔らかく加工のしやすい木材で素直なサウンドが特徴です。
材自体が比較的安価な為、量産型のギターに使用されることが多いですがハイエンド系のギターにも採用されている木材です。木材自体が素直なサウンドなので電気パーツの特性を生かしたサウンドにすることも可能です!
マホガニー
・豊かな中音域が特徴
ギブソンのレスポールのバック材、SG、フライングVどに多く使用されている材です。PRSやアコギのサイドやバックにも使用されており、豊かな中低域が特徴です。ハムバッキングPUやP-90との相性が良くSGの様に薄めのボディーでも十分厚みのあるサウンドが得られます。
アルダー
・バランスの良いスタンダート
現在でもストラトなどフェンダータイプのギター。ベースに多く使われている材です。重量は軽く中域に特徴がありバランスの良いサウンドといわれています。比較的柔らかく、加工しやすいのが特徴です。
ライトアッシュ(スワンプアッシュ)
・ヌケのいいクリアなサウンド
初期のフェンダーによく使用されています。ホワイトアッシュと比較すると低域が弱く、中・高域の抜けが良くカラッとした音で立ち上がりも良く、重さも軽く柔らかいです。比重としてはアルダーと同程度で木目はホワイトアッシュよりもおとなしい物が多いです。
ホワイトアッシュ
・タイトな低域とクリアな高域
カナダ産、北アメリカ産が中心で、70年代のフェンダーによく使用されています。
近年のアッシュは重量は重く、非常に硬い材であるため、低域、高域がしっかり出てくる特性を持ちます。そのためベースや多弦ギターなど、低音を重視しながらも明瞭なサウンドを目指した楽器に使用されます。
ソフトメイプル
・立ち上がりの早いサウンド
中域から高域にかけての鳴りと音の立ち上がりが良く、ハードメイプルよりは軽いですが割と重量があり、固く強度に優れた材です。
ハードメイプル
・ハッキリとした輪郭のあるサウンド
音の立ち上がりやアタックが良く輪郭のはっきりとしたクリアーな特性です。レスポールに代表されるようにマホガニーとのラミネイトの相性も良いです。ずっしりとした重量があり固く強度に優れた材です。
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